白馬通信 vol.11【 クロスカントリー・スキー 成瀬開地 選手 】

スノボ スノーボード.jpg

スノボ・スキー場・リフト 割引き券・アルバイト募集情報
RSJ リアルスノードットジェイピー

HOME > 白馬通信 vol.11【 クロスカントリー・スキー 成瀬開地 選手 】

ウインタースポーツと食事学 コラム

白馬通信 vol.11【 クロスカントリー・スキー 成瀬開地 選手 】


こんにちは♪ 

Jr.アスリートフードマイスター&Jr.野菜ソムリエ 白馬モンビエのmonmamaこと 北沢節子です。

毎日、暑い日が続いていますね。 もうすでに夏バテ気味~ そんな方いませんか?


まだまだ続く暑い日々…。

この夏は、上手な水分の補給 と 身体を内側から冷ます食事で上手く乗り切りましょう♪


さて白馬モンビエでは、薬膳のセミナー「季節による養生法」と、その考え方に基づいたメニューを「フレンチで楽しむ会」を中医学A級専門員の先生と一緒に開催しています。


先日も「夏の養生法」ということで、体内の水分補給と体内の余分な水分の排泄について学びました。


熱中症には水分補給が大切!ということは一般的に知られていることと思いますが、実は冷たい飲み物を一気に飲むと胃や内臓を冷やしてしまい消化不良になることも考えられます。


それが夏バテの原因になってしまうことも!!


屋外スポーツで火照った身体をクールダウンしたい時には、冷たい飲み物を少しずつ飲むようにするなど配慮をするとよいですね♪

また飲み物だけでなく、身体の内側から冷やす働きがある食材をご存知でしょうか?


夏のオススメ食材は、ウリ科の食べ物と夏野菜。 旬の果物もおすすめ♪

特にスイカに天然塩(←天然がポイント)をかけて食べると、汗として体外に放出してしまったカリウムやミネラル、水分を補給する事ができます。

スポーツドリンクを飲むのと同様の効果も♪


また冷えたスイカを食べることで体の熱を冷ます上、ウリ科の食べ物は体内から冷やす事を持続し、一過性のスポーツドリンクよりも考えようではとても使える食材かもしれません。


また、スイカの皮の白い部分は漢方では生薬として「西瓜翠衣(せいかすいい)」と呼ばれ、“天然白虎湯”いわゆる熱を冷ます漢方薬と言われています。

地域によってはスイカの白い皮をお漬物にして食べる所もあるようです。


白馬モンビエでは、スライサーで麺のように細切りにしパスタに見立ててメニューにしてみました。

クセのない味わいはどんな料理にも応用できそうです♪

スイカは 実の部分だけでなく、皮の柔らかい白い部分もぜひトライしてみてください。


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


そして今回お話しを伺ったのは…

「なる! せかい ち」??「なる! 世界イチ」!!

ノルディック クロスカントリースキー選手の 成瀬開地 選手です♪


 クロスカントリー成瀬選手.jpg


人懐っこい笑顔とスマートで長身な成瀬開地選手。

クロカン界では成瀬ブラザースの弟さんとして有名人です。

物心ついた時にはお兄さんの野生さんと同じクロカンチームに入って走っていたので、競技年数は20年ほど。


ご自宅が長野オリンピックで使用された「白馬のクロスカントリー競技場」の傍にあったこともあり、幼い頃から素晴らしい環境で練習されていたそう。


最近の大会では全日本選手権パシュート3位、スプリント3位と好成績を収めていらっしゃいます。

過酷なスポーツのイメージがあるクロスカントリースキーは、他のウィンタースポーツ競技よりも日々の努力が結果を左右します。

競う距離が長く一度転んでも、またトップを狙える競技なので 応援する側も一緒になって楽しめますよね♪

クロカン競技は寒い中で持久力・パワー・筋力を必要とするため、夏のオフ期のトレーニングは身体作りに余念がありません。


クロカン選手にとって、腕・体幹の筋力トレーニングは必須トレーニング!!

オフでも実践にもっとも近い状態でトレーニングができるように開発されたローラースキーを使い、雪上を走る感覚、キック時の感覚、登り坂の滑走など冬のスキーに近い感覚をグリーンシーズンでもつかむトレーニングをしているそう。


夏の暑さの中、アスファルトの上でローラースキーを使い、持久力・パワー・筋力のトレーニングは(もちろんその他のトレーニングもですが)、なんと言っても水分補給とエネルギー補給が重要とってきます。


どちらもタイミングを逸すれば、熱中症や極度の疲労からの夏バテ。


また汗を多量にかくことにより体内の水分が減少した場合、血液がドロドロになり脳梗塞や心筋梗塞など年齢に関わらずリスクも高まりますから特に注意が必要です!


成瀬選手もトレーニングを連続2時間以上続ける際は、エネルギー切れをしないように、90分でエネルギー補給を200kcal、カロリーメイトブロック2本分を摂取するようにしているそうです。

一度エネルギー切れを起こしてしまうと、その後のリカバリーに時間がかかってしまうので時間とトレーニング内容をみながら補給しているそうです。


そして水分補給について成瀬選手が特に気をつけていることは?

スポーツドリンクはペットボトル入りの物を購入し、こまめに水分補給すること。


いつもトレーニングの際に、愛飲しているのはポカリスエット♪

発汗により失われた水分やイオン(電解質)をスムーズに補給するため、人の体液に極めて近い浸透圧になっているアイソトニック飲料というのはCMでもお馴染みですね。


☆成瀬選手からお教え頂いたポイント!

粉末タイプのスポーツドリンクは溶かす時の水の量を正確に計ることが必要とのこと。

つい慣れてしまうと、1㍑のペットボトルに粉末を入れ、ボトルの口から直接蛇口で水を投入しがちですが、微妙な水量の違いで体内浸透率が変わるそうなのです…。

通常の生活の中での場合、少しくらいなら微妙な水分濃度も関係ないのでしょうが、例えばこんなことも考えられます。

市販のスポーツドリンクは味が濃く感じられて甘すぎる?! 水で薄めて飲むようにしましょう♪と、私くしも子供たちがまだ小さな頃、育児教室で習った事を覚えています。


スポーツドリンクに含まれる糖分が多く、塩分も濃すぎるという理由からです。
子供たちがジュース代わりに喉を潤す程度ならばそれはそれでOKでしょう。

しかしアスリートは多量の汗を体外へ放出してしまうため、速やかにミネラルを摂取するためには薄めてしまったスポーツドリンクでは吸収率が下がり、その役をなさなくなってしまいます。

また水分を摂取することでより多量の汗をかき、意に反してよりミネラルを排出してしまうという事も考えられます。


人間の身体は正直で、ミネラルが足りている時は スポーツドリンクの味が濃く甘いと感じるもの。 またその反対で、ミネラルを欲している時にはスポーツドリンクの味は濃く感じません。


人間は体重のわずか3%の水分を失うだけで、運動能力や体温調節機能が低下し、カラダに変調をきたすとも言われています。


アスリートならトレーニングの際、トレーニングの内容や汗の量など、身体の状態をよく考えながら水分摂取することが必要です。


先にも書きましたが、暑いからといって冷えた飲み物をがぶ飲みするのはあまりおすすめ出来ません…。 


冷えた飲み物もゆっくり飲むか、こまめにコップ1杯ずつ程度飲むなどして、胃や内蔵に負担をかけないようにすること。

そして運動前、そして運動中のこまめな水分摂取&ミネラル摂取で、夏の暑さに負けずにトレーニングを頑張りましょうね♪


さて、現在はトレーニング環境を求め各地でトレーニングしている成瀬選手。

自炊の際は大好きな「もずく」をサラダのトッピングにして食べたり、普段は「冷やし甘酒」が大好きとのこと。うん!健康に良さそう~♪ 

暑い中のトレーニング、身体に気を付けて頑張っていただきたいと思います。

貴重なお時間を割いて頂きありがとうございました♪ 


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


今回は、成瀬選手が好きな食材「もずく」を使ったメニューからご紹介したいと思います♪

もずくのフコイダンは血液サラサラ効果、血糖値の上昇を抑制、免疫力のアップに良いそうです。

もずくの旬は4~6月ですが1年中食べられますので、暑いこの季節にこそ!上手に活用して元気に過ごしましょう♪


【もずくのグラタン】


 白馬通信11.jpg


【材料】(18cmキッシュ皿1枚)

○山芋(すりおろし) 100g
○卵  1個
○生もずく(味付け無し)  100g
○パプリカ3色 全部で30g
○豆腐  50g
○ピザ用チーズ  30g
○ツナ缶  80g
○麺つゆ(濃縮タイプ)  大さじ2
○白だし  大さじ2
○塩・こしょう  少々
サラダオイル  


【作り方】

#1:パプリカはスライスして適当な大きさにカット 豆腐も1cm角の角切りにする
#2:もずくの長さを5cmくらいにカットする
#3:すべての材料をボールに入れ箸でかき混ぜる
#4:キッシュ皿にオイルを塗り#3を流し込む
#5:予熱で温めておいたオーブンで250℃10分焼く


【ポイント】

○ネバネバつながりで納豆やオクラを入れても美味しいかもしれません♪

○基本生地の山芋と卵は具材を変えてバリエーションを楽しめます。 

○山芋はできれば目の細かいおろし金ですりおろすか、すり鉢ですると口当たり滑らかな、ふわふわ食感になります。



monmama.jpg

Jr.アスリートフードマイスター & Jr,野菜ソムリエ
「白馬モンビエ」のmonmama こと 北沢節子

白馬モンビエ HP: 
http://www.montbien.com/

ページの先頭へ

ページの先頭へ

スノーボード/スノボ情報|RSJ 

RSJ編集部☆注目ブログ

Powered By 画RSS


 

ページの先頭へ