白馬通信 vol.15 【クロスカントリースキー 成瀬野生選手】

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ウインタースポーツと食事学 コラム

白馬通信 vol.15 【クロスカントリースキー 成瀬野生選手】


こんにちは♪

Jr.アスリートフードマイスター&Jr.野菜ソムリエ 白馬モンビエのmonmamaこと 北沢節子です。

今年の冬は寒い日が多いですね、寒いとどうして甘い物が欲しくなるのでしょうか?!

ゲレンデで滑った後に食べるクレープやアイスクリームは最高です!という方、多くないですか?

甘い物が食べたい! でもダイエット中だし…。

そんな方にオススメのジェラートショップ『ヨゴリーノ』が、白馬五竜に今シーズンオープンしました。


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アイスクリームよりも脂肪分は約1/5、カロリーは約1/2。
低脂肪・低カロリーのヘルシーなヨーグルトジェラートは、ソフトな口溶け感が心地良く想像よりも濃厚なのに後味さっぱり!


トッピングはフルーツ・ナッツ・シロップとバリエーションも豊富。
私が頂いたブラウニーとアーモンド、バニラの香りに塩がポイントになっているヨゴリーノは飽きのこない味でお腹も満足でした。

本場イタリアのジェラートショップだけあって、お店で作りたてのジェラートはどれもフレッシュで濃厚な味を楽しめます。 滑った後の身体をほどよく甘~いジェラートが癒してくれますよ~♪ 


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さて!ソチオリンピック、2月7日から開催ですね!

TVでは選手の活躍する姿が報道され、応援する側の気分も盛り上がってきました♪

今回ご紹介するのは、バンクーバーオリンピックのクロスカントリースキーで、5種目に出場された成瀬野生(なるせのぶ)選手です。 

彼は複合の渡部兄弟と同じく、長野オリンピックを間近で観て感動、ウィンタースポーツアスリートになった一人。 ソチオリンピックではリレー競技に出場予定です。

このお話を伺ったのは2013年秋、イタリアでの高所トレーニングを行った後でした。

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高所トレーニングとは?

酸素の希薄な標高2000~3000mで行うトレーニングで、持久力をつけるのに有効なトレーニングです。

このトレーニングにより得られる効果は、赤血球・ヘモグロビンが増え、血液量も増加することにより、筋肉への酸素供給量が増えること。

筋肉に送り込む酸素が増えるとエネルギー生成が効率よく行われるだけでなく、エネルギー燃焼後に発生する筋肉疲労物質の乳酸の量も少なくなります。

高所トレーニングで得たヘモグロビンが「エネルギー代謝」の補助剤になるって、ハイオクを入れた車のような感じ??でしょうか。

でもこの高所トレーニングは、「喘息」をもっている成瀬選手にとっては、リスクの高いトレーニングでした。


昨今のアスリートの中にも喘息と向き合いながら競技を続けている選手は大勢いらっしゃるようです。  
例えば、陸上短距離の塚原直貴選手、元競泳選手の山本すずさん、元スピードスケート選手の清水宏保さんなど…。


成瀬選手は、小学生の頃はアトピー性皮膚炎、中学生の頃から喘息と戦っているそう。

小学生の当時は給食で除去食もままならず、家での食事のみアレルギー食材を除いた食事を実践していたそうです。


子供の頃は、玄米おもゆのスープなどを食事に取り入れたり、大会の後は発作が起こるため、翌日はお休みして体調を整えなければならなかったと、お母様も当時を振り返ってお話しして下さいました。


現在も喘息をもつ、数多くのアスリートはお薬で上手に体調をコントロールしながら競技を続けています。


さて、そんな成瀬選手は、以前はまったく飲まなかったコーヒーを近年では飲むようになったそうです。

コーヒーに含まれるカフェインには、気管支を拡張させる作用があり、気管支喘息薬で使用されるテオフィリン※は、カフェインと非常に似ているそう。(※テオフィリンはドーピング防止の使用可能薬です)


昔からコーヒーの生産国の人々は、コーヒーが気管支喘息に効くことを知っており、英国の製薬会社がその情報を聞きつけ、カフェインとほぼ同じ成分のテオフィリンなどの抗アレルギー剤、気管支拡張剤をつくり世界的に販売したという話もあります。 コーヒーとテオフィリンの化学式は極めて似ているようです。


1983年に実施したイタリア人約9万人を対象にしたある調査で、コーヒーを1日3杯以上飲む人は、全く飲まない人比べて、喘息になるリスクが28%低くなるという報告もあります。

コーヒーとアスリートの関係には「喘息予防」だけでなく、よく知られている「脂肪燃焼効果」や
「リラックス効果」などもありますが、ただし、摂り過ぎは禁物。 飲み過ぎも注意です!

カフェインの摂取量は、一日350mlくらいが上限といわれていて、コーヒー1杯に含まれるカフェインの量は約150ml前後、1日2~3杯程度がよいと思われます。


さらにヨーロッパタイプの深煎りコーヒーはカフェインの量が少なく、アメリカンは浅煎りでカフェインが多い事も意外と知られていない事実かも?!


さて、海外トレーニングの合間を縫ってインタビューにご協力下さった成瀬野生選手、お忙しい中をありがとうございました。

成瀬選手のオーラに圧倒されてうまくお話しを聞けなかった分を、お母様にもご協力いただき伺う事ができました。重ねてお礼を申し上げます。 


インタビュー後、子供達との会話の中で見た笑顔がとても印象的でした。

白馬村を代表する選手の一人として、ソチ五輪を愉しみながら戦って欲しいと思います。

一緒にトレーニングをした白馬の子供達もみんな応援しています!!

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成瀬選手は地元の情報誌に食についてのコラムを掲載していらっしゃいます。
その中の一節を引用します。

『季節がはっきりしている日本では様々な旬の食材があるので、その1つ1つからエネルギーをもらい、楽しみながら食事もできます。近年、日本食が世界からも注目されていますが、スポーツで活動するためにも日本の食事は僕にとって必要不可欠です。恐らく、自分のパフォーマンスを高めてくれる最高の食事は日本食だと思います。』


昨年12月4日 ユネスコ無形文化遺産に「和食」が登録されました。
「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」を評価されての受賞です。
和食は栄養バランスがとてもよく、成瀬選手もおっしゃっているようにアスリートに適しています。 

皆さん「和食」の良さを改めて感じ、普段の食生活に和食をもっともっと取り入れてみませんか?

成瀬選手が子供の頃飲んでいた「玄米おもゆのスープ」は、食養学からみると質の良い血液を作り、解毒作用があり、栄養バランスに優れているもの。

今回は、玄米でとろみをつけた栄養たっぷりスープをご紹介します。
玄米を炊くのが面倒という方も、レトルトパックを使っても簡単にできます♪


【焼き野菜の玄米クリームスープ】 

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【材料】 2人分
玄米ご飯      100g
干し椎茸戻し汁   200cc
豆乳        200cc
白だし       大さじ1
白味噌       大さじ山盛り2
自然塩       適宜
人参        1/4本(約60g)
レンコン      60g
長ネギ       1本
干し椎茸       2枚
飾り用クレソン   適宜 


【作り方】
① 干し椎茸をぬるま湯で戻し、一口大にカットする
② レンコンは皮をむきまるごと下茹でしてから5mm厚さにスライスする
③ 人参は5mm厚さでスライスしてから下茹でし、長ネギは斜め切りにしておく
④ ②と③の野菜を油をひかないフライパンで焦げ目をつける
⑤ 玄米ご飯を椎茸の戻し汁で5分煮てからミキサーにかける
⑥ 鍋に⑤と豆乳を合わせて沸かし、白だしと白味噌で味付けして塩で味を整える
⑦ ⑥の中に①の椎茸と④の焼き野菜を入れてなじませる
⑧ 器に盛り付けクレソンを飾る


【ポイント】
ボリューミーなスープですが、さらっと飲みたい時にはだし汁や豆乳の量で加減して下さい。
玄米はそのまま食べると消化に時間がかかるのですが、ミキサーでクリーム状にしているので消化も良く、栄養もたっぷりいただけます♪

お野菜を焼くことで、味わい深い野菜の凝縮された旨みが増しています。 

玄米は、白米よりもビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含んでいて、人間が健康を保つために必要とされる栄養素をほとんど摂取できるため、完全栄養食と言われています。

昔の人が「一汁一菜」でも健康でいることができたのは、栄養豊富な玄米を主食にしていたからなのでしょう。 




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Jr.アスリートフードマイスター & Jr,野菜ソムリエ
「白馬モンビエ」のmonmama こと 北沢節子

白馬モンビエ HP: 
http://www.montbien.com/




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