古書を高く買い取ってもらうためには?

古書「古書」とは、絶版になってから長い年月が経過し、骨董価値が高まった本を指します。
似た言葉に「古本」がありますが、こちらは「中古の本」を表す言葉です。書店に行けば新品が購入できる本であっても「古本」と呼ばれます。
一方、古書は主に明治時代以前に出版された書籍や書状などを指します。
公文書古地図なども、古書に含まれます。
そのような古書は、専門的な知識を持っている業者に任せれば、定価以上、もしくはプレミア価格で売れる場合があります。

古書の買取は業者に依頼するのがおすすめ

古本屋「CMで目にするような古本屋さんに持っていくのはダメなの?」
そうお考えの方もいらっしゃると思いますが、古書を古本屋に売ることはおすすめできません。
理由は「高く売れないから」です。
テレビCMを流しているような古本屋は、正確には「新古書」を扱っている書店であり、書籍の歴史的な価値ではなく、人気の高さを重視します。
たとえば、江戸時代に出版されたボロボロの草紙本を持ち込んでも、値段がまったくつかないでしょう。

一方、専門業者には専門の査定士が在籍しているので、価値に見合った金額を提示してくれます。
たとえば江戸時代の草紙本を持ち込んだ場合、歴史的な価値をしっかり見定めてくれるはずです。
また、需要のある場所に販売ルートを持っていることから、高価買取が実現することもあります。

古書の査定ポイント

古書査定「査定士はどういう部分を見ているの?」と気になっている方が多いかと思います。
これはあくまでもひとつの例ですが、古書の希少価値や書かれた時代が査定のポイントになるようです。

たとえば、一般大衆向けに書かれている本の場合、その需要に合わせて大量に出版されます。
これらは所持している人が多いこと、また古書の中でも比較的入手しやすいことから、プレミア価格はつきにくいとされています。
一方、たとえば歴史上の人物が特定の相手に送った書状は1つきりしか存在せず、江戸時代以前に書かれた書物などは歴史的、文化的価値があります。
買取業者の査定士は、そのような「価値」を見極め、査定を行います。

古書を高く買い取ってもらうためのポイント

高く買い取ってもらうためにはいくつかのポイントがあります。
以下にまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。

傷みや破れはそのままに

古書の傷み古書には破れや傷みがあるものがあります。
見栄えをよくするためにテープなどで補修したいと思うかもしれませんが、古書の場合はかえって人の手が加えられたことによって価値が下がってしまいます。
古書の傷みは長い時代を経てきた証であり、それもまた価値を補強します。
手を加えないことを心がけましょう。

付属されているものも一緒に

古書が入っていた箱、包まれていた紙、付属の資料などがある場合は、すべて一緒に査定してもらいましょう。なくても査定は可能ですが、こうしたものが揃っていることで、査定額がアップする場合があります。

骨董倶楽部-ANTIQUE CLUB
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